トビケラについて

春がきてトビケラが飛び交いはじめたので、専門的なことは分かりませんがトビケラについて簡単に調べたことやこれまで経験した印象を中心に書いておこうと思います。

今年は非常に多く飛翔しているようです。日中は物陰に密集して過ごし、夕方頃から沢山飛翔します。成虫は生息する期間が短く、大量の死骸が転がっている場所もありますのでお気をつけください。オオシマトビケラは大きい個体ですので肌にあたると衝撃と不快感があるので長袖の着用もおすすめです(室内に入る際は念入りに掃ってからがおすすめ)

トビケラとは?

長い触覚を持っていて飛び周り、壁などにとまるときは細長くなるので、よく蛾と間違われます。蛾とちがって水生昆虫で一生のほとんどを水の中で過ごし、羽化し成虫となって飛ぶようになります。

宇治市のホームページではトビケラについて詳しく紹介していますので、気になる方は見てみてください。

ここはトビケラの様々な側面を紹介していくサイトです – 宇治市公式ホームページ
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宇治市のトビケラについて

発生時期は?

宇治市のホームページでの紹介では、「12月頃から3月頃までの寒い時期は水の中で幼虫として過ごし、4月から10月頃にかけて随時成虫に羽化」と書かれています。また傾向として、ナカハラシマトビケラ、コガタシマトビケラ、オオシマトビケラの順に発生し、4月にナカハラシマトビケラ、5月にオオシマトビケラが大量発生するとも書かれています。6月以降も数は少し落ち着きます。時間帯としては夕方が多く発生し、夜は灯りのまわりで多く飛翔する印象です。

なにか害がある?

トビケラはあまり害がない(アレルギーを発症することがある)と言われています。ただ、人間を避けるようなことはなく体にぶつかる、とまるといったことが起きます。

ナカハラシマトビケラやコガタシマトビケラは小さい個体なので、どちらかというと鬱陶しい感じと鼻や口に入るといった被害があります。夏が近づくと大き目のオオシマトビケラが飛翔します。こちらは模様が目立って見た目の気持ち悪さもありますし、ぶつかったときの衝撃も大きくなります。

発生場所は?

宇治川周辺で発生します。さきほど書いたように体にとまるといったことが起きるため、人間と一緒に移動することもあります。家に連れ帰ったり病院に連れ込んだり。

これまでの生活圏となるため紹介する場所は限られますが、宇治橋(東詰・西詰)、朝霧通(朝霧橋東詰や観流橋周辺等)が大量発生が起きやすい印象です。平等院表参道でも飛翔することがあるのでこの時期の食べ歩きは注意が必要です。また、京阪宇治駅そばのJR奈良線の鉄道橋(宇治川橋梁)のコンクリート製の橋げたの下を通行するときは壁や天井をあまり見ないことをおすすめします。鉄橋側は電車が通ると振動で飛び立つのもいるので注意。

対策はしてるの?

電撃殺虫機(誘蛾灯)が設置されています。大量発生している時は花火のような勢いでバチバチ音をたてています。また、定期的に薬剤散布を行っておりますが、トビケラに対しての効果のほどはわかりません。他にも土砂の流入などを行っていますが…。殺虫機の周囲は死骸が散らばる点でも注意が必要です。

トビケラ対策のおすすめ

昔は苦手だったトビケラ、例外はあるけれど対策をすればもう動じなくなりました。そんな対策をご紹介。

  • マスクを着用する
    トビケラは口や鼻に向かってくることがあります。その対策がマスクです。マスクが無ければ口は真一文字で通り抜けましょう。なお、小さい種類はマスクの隙間から入ってくることがあるので、そうなってしまったらマスクしてないときより絶望的ではあります。
  • 長袖を着用する
    夏は暑いですよね。UVカットの長袖を昼間に着るような感覚で夜も着ることで、素肌にトビケラが接触する気持ち悪さを防ぐことができます。もちろん、トビケラは袖にとまりますが。あわせて虫よけスプレーも。あと、明るい色の服は避けて、素材はトビケラの足や触覚が引っかからないような滑らかな物が良いかも。
  • お店やホテル・家に入る前には全身を掃う
    トビケラは人間のからだにとまっていることがあります。なので室内に入る前には掃い落としましょう。ときには頑固者がいて動じないこともあるので入念に。買い物袋なども注意が必要です。
  • 宇治橋を渡るときは上流側を通行する
    宇治橋の歩道は上流側が広く、下流側は狭くなっています。トビケラは生垣のチャノキと欄干で日中過ごしており夕方になると両方から飛び立つため、生垣と欄干から距離がとれる歩道の広い上流側を通るのがおすすめです。
  • 観光は明るい時間に
    気温が高いと飛翔しない傾向にあるため、夏の日中はあまり多く飛翔しません。暑すぎると人間も大変ですが、観光は日中の明るい時間がおすすめです。物陰にはトビケラが潜んでますけどね。他の虫も飛翔するようになるので、虫よけスプレーなどを使いましょう。
  • JR奈良線を利用する
    京阪宇治駅の周辺でトビケラが飛翔するため、車内にもトビケラが入り込むことがあります。JR奈良線は川の近くに駅がないのでJR奈良線を利用することでアクシデントを防ぐことができます。もちろん、連れてくる人がいないとも限りませんが。

とはいえ、これからは平等院の藤が咲くシーズンでもあるので、観光を楽しんでいただきたいので上3つをおさえて観光してもらえればと思います。マスクは熱中症のリスクもあるのでトビケラが大量に飛んでるときだけでも大丈夫です。アイスクリームはトビケラがあまり飛んでいないところで食べましょう。

成安造形大学おおきにトビケラさんプロジェクトも是非ごらんください。
おおきにトビケラさん
成安造形大学総合デザインコースの卒業生と在学生による“おおきにトビケラさん”プロジェクト。京都の宇治川や滋賀の瀬田川に発生するトビケラについて情報発信しています。

また何か気づいたことがあれば追記更新します。

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